明治大学

情報基盤本部長
鎌田 弘之

 情報に関わる何らかのサービスを学内で展開しようとすれば、かつては選択の余地なく、学内にサーバを立て手間と予算をかけて維持するということをやらざるを得ませんでした。技術的には興味深いやり方ではありましたが、システムが複雑化すればどうしても自力開発の限界に直面します。また使う方もデスクトップPCからノートPC、スマートフォンやタブレットへと変化すれば、それらへの対応も多岐にわたり、さらに要求も高まっていきます。こういった急激な変化のなか、大学に求められる情報政策は、IR、ポートフォリオによる教育改革、ポートレート等による情報公開などを、個人情報保護や災害に対する危機管理等を勘案しながら実現する必要に迫られています。
 こういった課題を解決するのは、大学の情報政策に関する先を見越した確固たるビジョンの策定が重要です。クラウドサービスなどの学外リソースの活用、複数大学の連携による情報技術や経験値の共有も、きわめて有効な手段になります。
 大学情報サミットは、大学における情報部門の確固たる基盤になると確信しています。