発足の趣旨

明治大学情報基盤本部長 阪井和男

初代代表幹事 阪井和男(明治大学)

「大学情報サミット」の発想と発端

 私立大学の情報関連部署を結んで「大学情報サミット」をつくりたい。1990年から明治大学に奉職し情報科学センターの運営にかかわりはじめて、さまざまな外部機関と交流していくなか募ってきた思いです。
  大学のなかでも情報関連組織は激しい環境変化にさらされ続けてきた比較的新しい組織です。このため他部署と比べると異質な文化をもつ特異な存在になっています。
  「なぜ大学のためを思って情報化を推進することにこんなに苦労するのだろうか?」自分の大学のなかだけで苦しんでいてはいけない。苦しみは一つひとつみんな違いますが、喜びというのはみんなでともに分かち合うことできるはずです。他の大学で苦労している人たちとつながることで互いに喜びを分かち合えるはずです。
  飲みながら語った私のそんな思いに共鳴してくれたのが橋本千良・明治大学情報システム事務部長(当時)でした。彼の言葉から勇気を得て、二人で行脚を始めました。早稲田大学の高木直二理事、慶應義塾大学の安田博ITC本部事務長(当時)、大賀裕DMC統合研究機構事務長に次々とお会いし、みなさんからご快諾いただいたことから「大学情報サミット」が出発したのです。
  今後、この大学の枠を超えた活動が定着し、みなさんの仕事にやりがいと喜びがもたらされることを心から期待しています。