第4回大学情報サミット大会 講演者プロフィール

【関口 和一(せきぐち わいち)】

日本経済新聞社 産業部編集委員兼論説委員
略歴
1959年埼玉県生まれ。82年一橋大学法学部卒、日本経済新聞社入社。88年フルブライト研究員としてハーバード大学国際問題研究所に留学。89年英文日経(現Nikkei Weekly)キャップ、90-94年ワシントン支局特派員。電機業界担当キャップなどを経て、96年より産業部編集委員。2000年から論説委員を兼ね、主に情報通信分野を担当。06年より法政大学大学院客員教授、08年より国際大学グローコム客員教授、09年よりNHK国際放送「Nikkei Japan Report」のコメンテーター。早稲田大学、明治大学の非常勤講師、IT戦略本部重点点検専門調査会委員、総務省ICT政策タスクフォース構成員、経済産業省産業構造審議会情報経済分科会委員、文部科学省学校教育情報化懇談会委員、国立国会図書館納本制度審議会委員などを兼務。著書に『パソコン革命の旗手たち』(日本経済新聞社)、『情報探索術』(同)、共著に『サイバースペース革命』(日本経済新聞社)、『モダンタイムス2001』(日経BP社)など。

基調講演
 「クラウド時代の大学ICT戦略」

 

【日向野 幹也(ひがの みきなり)】
立教大学 経営学部 国際経営学科 教授

略歴
1978.3 東京大学 経済学部 卒業
1983.3 東京大学 経済学研究科第二種 博士課程 単位取得退学
1983.4 東京都立大学経済学部専任講師
1984.7 助教授
1997.4 教授
2005.4~ 立教大学社会学部産業関係学科教授
2006.4~ 経営学部国際経営学科 教授
所属学会(国内)
日本経済学会、日本金融学会、日本教育工学会、法と経済学会

開催校代表者講演
「プロジェクト型授業とポートフォリオ」

立教大学経営学部では、経営学科生は入学直後から最短でも3学期間(2年次前期まで)、最長で5学期(3年次前期まで)、少人数クラスによるリーダーシップ開発の授業を受ける。プロジェクト型授業と振り返りの組み合わせが基本になり、その実効性を担保するために文科省教育GPの支援によりポートフォリオを構築している。市販ソフトウェアと自前開発ソフトウェアはそれぞれ長短があることも分かってきた。